〜Once again ... 〜

□☆トリップ
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「なぁなぁ、コンビニいこうぜぇ〜」

「チッ、しかたねェな・・・・。さっさと行くぞ。」

これがすべての始まりだった・・・。

いつものように近道をしてコンビニへ行くはずだった・・・。
なぜ、俺たちはあの店へ・・・行ってしまったのだろうか・・・・。



「コンビニ、コンビニ♪」

「はぁ、ちょっとは静かにしろよ・・・。」

「あれ?こんなとこにこんな店・・あったっけ?」

ぁあ、店?

「なかった・・・な」

「なぁ、入ってみようぜ♪」

ったく、走んなッつーの。ガキかあいつは・・・。
いや、言うまでもなくガキか。

『カランカラン♪』

「ッすげぇ〜」

ずいぶ年代ものばかり売ってるな・・・。

「お前こんなのすきそージャン」

「ん、まぁな・・・。」

そう、俺は大の年代ものとかが好き。

「あの〜、誰かいませんかぁ〜?」

なんてあいつが言ってる間に俺はそこらにおいてあるものを見ていく。
そして・・・その中でもなぜか一際きになる本があった・・・

「気に入ったのあったかぁ〜?」

「ん。これ・・・」

そう言ってさわってみると・・・いきなり本が光だし・・・俺たちがいたのは・・・・


「アレ、ココ・・・どこだよ」

「さぁ?俺に聞かれてもな・・・」



俺らの目の前に広がるのはさっきの店ではなくどこか知らない場所・・・
たとえるならヨーロッパみたいなとこ・・・
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