〜Once again ... 〜
□☆手合せ
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「本気でいくぞ!」
「望むところだ。」
『イノセンス発動』
神田は六幻を。俺は伊吹を発動させた。
最初に動いたのは神田。
無駄のない動き・・・見てるものとしては目を奪われ油断しかねない。
現に零もそうだった。
「・・・きれいだな」
「ほざいてる暇があったら攻撃してきたらどうだ!!」
「言われなくても・・・するに決まってんだろッ」
今度は零のばんだった・・・。相手に隙を見せず攻撃させる暇も与えない。なおかつ神田のように無駄な動きもなかった。
神田に劣らず・・・いやそれ以上の実力。
その姿ですべての者を引き付ける。
「ッ」
「あぁ、きれいな顔に傷つけちまった・・・」
神田の顔には一筋の血がながれる
「誰がきれいな顔だ。お前の方がよっぽどきれいな顔してんじゃねぇか」
「?そうか?俺は普通だと思うがな・・・」
こいつ・・・天然無自覚ヤローか