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□リンダキューブアゲイン そのB
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シナリオB HAPPY CHILD

AMD(アフター・マザーズ・デス)1991年。人類の植民惑星ネオケニアに危機が迫っていた
巨大隕石の襲来である。
死に神と名付けられたその隕石が、この星と激突するまであと8年。
 激突後は理論上、いかなる生物の生存も不可能になる。
 連邦の数々の対策をあざ笑うがごとく、死に神は刻々と近づきつつあった。
 そんな折、空から突如箱船が舞い降りた。
「人間と動物をひとつがいずつ箱船に乗せよ」という神の声とともに。
 神の正体も、箱船の行き先も一切不明。不確定要素の多すぎるこの申し出を、どういうわけか、連邦政府は承認し、箱船の乗組員を募った。
 そして、女性乗組員にリンダという少女が立候補し、残るは男性乗組員だけとなった。
 だが、危険がついてまわるこの箱船の乗組員に立候補する男性はなかなかおらず、ネオケニア独自の公共機関であり、今は脱出プロジェクトの推進役となっているレンジャー隊から立候補を募ることとなった。
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