その他

□マジプシー達の宴
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この島が特別なのは、島とほぼ同じ大きさの巨大なドラゴンがいることだった。
かつて大昔、人々とドラゴンは共に生きていた。
しかし、いつの間にか、人間達とドラゴンは共に生きることができなくなった。
そしてドラゴンは、この島に大昔から住んでいる、マジプシーという人々の祖先が7本のハリをうって、長い長い間眠らせておいたのだ。
いつか ドラゴンの力が本当に必要になるときまで、起こさないように、マジプシー達はハリを守ってきた。
ドラゴンは いつか起きる時まで、大地の力そのものとしてひたすらに眠り続けていた。
そして地下深く隠されたドラゴンの巨大なエネルギーのおかげで、この島は「世界」の終わりから守られたのだった。
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