SAIYA☆JIN
□禁断の恋※BL
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ベジットは、自分のベッドで何度も寝返りしたり、起きたりで落ち着きもしなかった。
『構って欲しい』しか頭に入って来ない。
ベジットはベッドから起きると、階段を下りてキッチンに向かう。
すると突然ベジッツが現れて、ベジットはビックリ。
「ぬあああっ!?…あ、なぁんだお兄ちゃんか。驚かさないでよ」
「ごめんwベジットの様子を見に行こうと思ったんだけど、復活したんだ〜よかったよかった」
ベジッツはホッとしたようだ。
「そうだベジット〜今からヤらねぇ?」
「ぇえ?」
何言ってんの、この人。と言いたいくらいに拍子抜けた。
え、玄関でですか?
しかも兄弟でですか?ベジットはトラウマになりつつにある。
ベジッツはスッと手出して、ベジットの服の上を弄る。
「ん…っ、…ってちょっと何も玄関でしなくても」
「それもそうだな…誰かに見られたらマズイし。二人用ベッドに行こうか」
ベジッツはニコニコとしながら、ベジットの腕を引っ張って階段に上る。
目的のドアに着くとドアノブを引く。
ベジットを先に入れさせると、ベジッツも後に入ってドアを閉めた。
するとベジッツは急に、ベジットをベッドに押し倒す。
「お兄…ちゃん?」
「ベジット…お兄ちゃんもう我慢が出来ねぇわ…ベジットが可愛いから悪いんだぞ?」
ベジッツはベジットの唇と重ねた。
服の下から、胸や腰を手で触る。
ベジットはビクビクと反応をするので、ますます興奮してきた。