第61～90話
□残念な脳ミソ
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【一塁側内野スタンド】
雪｢あっ､剛子さんも来てたんですね～(*・∀・)ﾉｼ｣
西東｢市子!?そっか､そういえば如月学園に入ってたんだった｡久しぶりだな､半年ぶりくらいか…｣
友沢｢(誰？…あぁ､帝王実業でバトルをした時に渉といっしょに居た女の子か…)｣
雪｢でも､よく今日が如月学園の試合の日だって解りましたね～(｡・д・｡)｣
西東｢情報の流れがいいんだよ､自然と面白そうな話が入ってくるから興味が出た試合には来るようにしているんだ｣
雪｢難しくって､よくわかりませんね(・∀・)｣
西東｢……ν｣
雪｢時間が来るまで雪もココから観ることにしま～す♪｣
ＡＣＴ｡ＬⅩⅣ
【残念な脳ミソ】
一回表…流奈様ファンクラブの攻撃はトップバッター暁七海｡
暁｢…～♪｣
暁は右打席に立つと体全体でかがむクラウチングスタンスような構えで投球を待つ｡
大宮｢(見た感じ小柄な体格だが下半身はしっかりしている…球スジを見やすい前のめりなフォームだし､たぶん無理に長打は狙ってこないだろう)｣
相沢｢(どうするんだ大宮…)｣
大宮｢(とりあえず内角に入るカーブだ｡初球からボールにすれば相手に落ち着きを与えてしまうだろうから､あえて最初から強気でいく)｣