第１～30話
□渉
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ツいていないのか､それとも西東と友沢の仕業か｡バッティングマシンから撃ち出されたボールは吸い寄せられたのかように百発百中でブレイドにブチ当たった
雪｢頭…大丈夫？ブレイドくん…｣
瀬戸内｢……痛い｣
痛くなかったらマゾです
西東｢やっぱりだ､マシン事態には何の異常も無い｣
友沢｢だとしたら…なぜ､ボールは全部ブレイドに当たりに行ったんだ｣
西東｢オレが知るわけ無いだろ､コレばっかりは誰にもわからないんじゃないか｡…それにしても｣
電柱にぶら下がるわ…
井戸には落ちるわ…
マシンのボールは全弾頭に命中するわ…
ブレイド…何者だ!?
ＡＣＴ｡Ⅳ
【渉】
瀬戸内｢………｣
西東｢はぁー…しかた無い｡友沢､オレが受けるからマウンド上がってくれ｣
友沢｢オレが投げるのか？無駄だな､素人に打てる球じゃない事はキャッチャーのお前｡西東が一番わかってるはずだろ｣
西東｢お前以外に投げられる奴居ないだろ｡本気で投げてもいいし手加減してもいい｡とりあえず今はブレイドのバッティングさえ見れればいいんだ｣
西東はプロテクターを装着しながらバッターボックス後方に座った
瀬戸内｢…また…私がそこに立つのか｣
西東｢次は大丈夫だ｡友沢のコントロールなら当たらない｣