第1〜30話

□少なからず脅威
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瀬戸内「見えた…」


天見「(見えた…!?いったい何の事だ…)」


友沢「西東…やっぱりヤバいかもしれないぞ」


西東「なんでだよ。あの速球なら確実に打てる…間違いない!!」


友沢「いや…速すぎやしないか?」


西東「は…?」


天見「…グッ!!」ビキビキビキ…
ガバッ…ビュン!!



瀬戸内「………」

ガシャアン!!



158km/h


友沢「確かにあの速さ…疑わしいってのもあるけど。アイツの打てる球は140〜155なんだろ?」


西東「Σ(゚ロ゚;)!!」


ビミョ〜に越えとる!?


蛇島「ククク…」










ACT。]U
【少なからず脅威】











瀬戸内「………」


●●





天見「(気のせいか…さっきまでボーッとした雰囲気のヤツじゃない。目つき…いや、集中力が違う!?)」ビキビキビキ…

ガバッ…ビュン!!



瀬戸内「…フッ!!」


ガキィイィィン!!

西東「当てた!?」



打球は上空高く舞い上がると内野バックスタンドへ入った


ファール!!


158km/h

蛇島「(バカな…150km後半の球だぞ!?たった2〜3球見ただけで当てられるのか!?)」


瀬戸内「………」


天見「(ありえねぇ…ありえねぇ!!偶然に決まってる。絶対そうだ…!!)」ビキビキビキ…

ガバッ…ビュン!!
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