第61〜90話
□宇宙と交信してみよう
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今まさに自分が見た不思議ワールドのことを言ってあげるべきか…それとも黙って何も無かったかのように話題を変えるか…。
箱根「(また公共の場でやって補導とかされたら困るから言ってあげるべきかな…それとも言わないで平穏な日常を過ごしてもらうかは…)」
自由だ〜〜〜!!!
箱根「…って落ち着け!!」
雪「?…本当にどうしたの比奈ちゃん(・ω・`)」
瀬戸内「………」
箱根「あ…うん何でも無い」
とりあえず黙っておこう。
せめて外でまた宇宙との交信(?)とか始めないことを祈らせてもらうことにした箱根だった。
『ピンポンパンポーン…お昼の時間に申し訳ありませんが生徒会の集合をお知らせいたします』
箱根「あ…この声は武内先輩」
瀬戸内「…?」
教室に設置されたスピーカーからチャイム音の後に聞こえてきたのは生徒会長である武内夏樹の声だった。
『如月ブルーブレイスに所属する三年生…朝風流奈さん…大宮和矢くん。二年生…一条春日さん…。至急、生徒会室までお越しください…繰り返します…如月ブルーブレイスに所属する…』
箱根「なんか先輩たちが何か集まるみたいねー…」
瀬戸内「………」