第1〜30話
□進学希望につき…
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…その夜
【雪の自宅】
『…それじゃあ、ゆっちは如月(キサラギ)学園に行くんだ』
雪「うん、ココからも近いしね。なっちも如月学園に行くんでしょ?」
『比奈となつみも如月学園だからね。また4人でイケるって事だよ♪』
雪「うん…」
『ねぇ、ゆっち…もしかしてまだ帝王実業の事を?』
雪「…うぅん、もう全然!!雪も比奈ちゃんやなっちともいっしょになれて嬉しいよ(*´∀`)」
『そう…?それならいいんだけどさ…』
雪「それじゃあもう遅いから切るね(´∀` )」
『うん、バイバーイ』
雪「バイバーイ…」
…カチャン
それから数週間後。その日は当然のごとくやってきた
帝王実業高校入学試験及び野球部入部試験!!
…AM9:00
【帝王実業グラウンド】
ガヤガヤガヤガヤ…
ガヤガヤガヤガヤ…
西東「今年の受験生はぁ…100〜120人位か」
友沢「それで、来てるのかブレイドは?…いや、渉だったな」
西東「今朝からわざわざ俺が迎えに行って鎖で縛って拘束しながら連れてきたんだ。…大丈夫」
鎖で縛らないと渉ってどこかに行ってしまうらしい
友沢「キョロキョロ…居ないぞ」
西東「キョロキョロ…あれ?Σ」
居ない…確かに帝王実業まで連行(?)してきたはずの渉が…
「な、何だアレはぁ!?」