第1〜30話
□考えられないね
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一方…渉とは別のクラスになった小山と河原。二人も違う意味でピンチに陥っていた
【1ーB】
河原「((゚д゚;))」
小山「((゚д゚;))」
一条「ニヤニヤ(・∀・)」
入学式すらすんでいないというのに…。入試の時に放送事故を起こしたあの一条に目をつけられてしまったようだ
一条「…黒金」
黒金「あっ…ハイハイ」
一条が手を出すと横に居た男がメモを渡す。何やら大量のモノが書いてあるが字が汚くてよく読めない
一条「え〜っと…まずは弱そうな目ぇした黒髪のアンタね」
河原「だ…誰が弱そうな目だチクショウΣ!?」
一条「河原浩二くん、バランスタイプの外野手で特にこれといって強い能力は無いけど全体的に高め…評価はB+と」
河原「(な…何を言ってんだコイツ!?ていうかなんでオレの査定とかしてるんだ!?)」
一条「ふぅ〜ん…なかなかの上玉ね」
キャバレーのオーナーかよ!?
一条「使えるわね…一応拉致っときましょうか」
河原「拉致!?((゚д゚;))」
一条「次に隣りに居る金髪で生意気そうなアンタね」
小山「アハハΣ!!生意気そうだってよ浩二!!(*´∀`)σ」
河原「オマエだオマエΣ!!」
一条「小山鷹延くん、スピードタイプの遊撃手で守備と足が上物…評価はBと」
小山「ハァ!?なんでオレが浩二より低いんだよ!?」