第1〜30話
□勝敗以上に大切な…
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武内たち生徒会メンバーが志気を上げていると、少し離れた所にいつの間にか大宮が立っていた
日向「盗み聞きとはアナタらしくないですわ…。野球部を抜けたアナタにはカンケーの無い話ですわよ」
大宮「べつに盗み聞きするつもりは無かったんだ、オレがホントに用があるのは…オマエだ」
大宮はそう言いながら一人の人間わ指さす。その先には…
なつみ「………」
なぎさ「え…なつみ?」
大宮「秋山なつみ…オマエだ」
大宮の指差した先に居たのは秋山なつみだった。大宮は手を下ろすとなつみの所にゆっくりと近づいて来る
大宮「………」
なつみ「…なんですか」
大宮「オレの気のせいかもしれないが、オマエのその顔…どっかで見たような気がするんだ」
なぎさ「告白!?新手の告白ね!?」
なつみ「ウソォッ!!マジ!?」
大宮「悪いがぜんぜん違う」
なつみ「ウワーッヤバーッ!!なになに高校入学と同時に一目ぼれされた先輩から愛の告白!?とうとうアタシにも春ってやつ!?」
大宮「だから違っ…」
なぎさ「あちゃ〜!!なつみに先にこされちゃった〜(ノ∀`*)ウチとしたことが不覚をとったわ〜」
大宮「………」
武内「なんだか大宮くんが哀れに見えてきましたね」
朝風「じゃあそう思うのなら早く助けてあげなさいよ夏樹( ̄ー ̄;)」