新八受

□愛しき名
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すきだ。といわれて。
思わずはぃ?と聞き返した。
だって、目の前の貴方はかっこよくて


信じられなかったから。
冗談はやめて下さい。と言った


貴方は傷ついたような瞳で僕をみつめた

そしてポツリポツリと話し始める。


「俺をフってもいい」
「俺を嫌ってもいい」
「俺以外を好きでもいい」
「隣が俺以外でもいい」


そこまでいうと、貴方は泣いていた。
静かな瞳から涙がこぼれ落ちていた。


「だから、お願いだから。」
「俺の想いだけは疑わないでくれ」


哀しそうに貴方がそういうから
哀しそうに貴方がなくから


思わず僕もつられて頬を涙がつたう


好きだ。といったなら
貴方はしんじてくれるのだろうか。


返事をするために、銀さん。と愛しい名をよんだ

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