霧に隠れし我が運命 2【絆】

□【霧里狂愛編】裏あり
1ページ/3ページ







「月詠…」




意識が遠のいていく…





気がつくと、私はアジトにいた。


目の前には、見知らぬ女と愛しあっているマダラの姿…



『嫌…何これ…!』



体を動かそうとしても、

ピクリとも動かない。


目をそむけることもできない…



見知らぬ女は、マダラに跨がる。


「マダラ…マダラ…!」


女は愛おしそうに彼をひきよせる。マダラも女に抱きつく。




『嫌…こんなの…』



心が掻き乱されるような感覚。



ついに彼女は自分へマダラを入れ始めた。


「…んっ!…あっ!」



「…っ!」



『駄目…やだ…っ!』



気持ちよさそうな二人の声。


もはやつららが月詠から抜け出せることは適わない。



『マダラ…っ!』



目に涙を浮かべ、必死に声を出す



「嫌か…?」


『…!?』



急に後ろから声を掛けられ、驚く。


動けないので顔は見えないが、


マダラだと分かった。



『どうして…こんな…』


「お前が好きだからだ!」



マダラはつららに抱きつく


「もっと嫉妬しろ…

  壊れてしまえ…

俺だけを見ろ…」




つららは押したおされ、アジトの天井を向く。
 


『マダ…ラ』



下着を脱がされ、体を弄くられる。

ピクンと体が弾む。



「可愛いな…」


ペロペロと小さな突起を舐められると、声が漏れてしまう…


『んぁ…ふぁぁ…』



行為はエスカレートし、つららの中に三本の指が躊躇なく注入された。



ヌチャ…


「濡れているな…」


『んぅ…ぁぁっ…!!』


激しく掻き回され、涙がほろりと頬をつたう。

いつもと違う…



こんなの、、






マダラじゃない…



誰か助けて!!!











「…幻術返し…」



  
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ