暁スウィートルーム
□めくるめく写輪眼
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木の葉を抜けて早7年。
各地で裏業につきお金をためつつ旅をする、放浪忍モミジとは私のこと。
ここまで生きてこれたのは
血継限界のお蔭でもあるけど。
私はまたの名を、紅眼の女とよばれている。
うちは一族特有の目だ。
さて。
今日の裏業の依頼主は、どっかの組織のリーダーみたいだ。
フムフム。
人手が足りない、俺の仲間と協力してある音忍の尾行をしてもらいたい。
報酬は5000両でどうだろうか?
なるほど。
お安いご用だ。
さっそく、そいつらの約束の場所へ足を運んだ。