暁スウィートルーム
□忘れるために
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「モミジ先ぱぁ〜い!」
…あーあ。
また来たよ。
めんどくさい奴が…
「もぉ〜う、先輩たら居留守使うんすから!」
『…』
「…モミジ先輩?」
彼はそういうと、私のほっぺに触れてきた。
…後輩なのに馴れ馴れしんだよ
馬鹿///
『トビ、まさか今日も愛でに来ました〜とか言わないよね?』
ほっぺから手がずれ、次は唇をなぞられる。
「流石先輩!まさにその通りw」
あーあ。
めんどくさい奴だよ、本当に。
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