めいん

□第二話 【ま】
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『ふー…。痛かったぁ…。』


ちら


『痛かったなぁあああ??』


…ちらっ


『痛かっt「ちょ、もう、さっきから何?!」洗濯物干して』


「……」



嘘だよ。もう痛くないし。皮が切れただけだから

てゆうか、えっと佐助君…だったかな


君はいわゆる戦国の世から来たって事で納得して、しょうがなしに着替えて渋々私に武器(そんな量、どこに隠してたんだっていうぐらい出てきた)を預けたんだよね?


さっきの渋谷にいてもわからないであろう君は何処にいったんだ

なんでクナイをくるくる回してるんだ!全部没収って言ったのに


『ね、何でクナイ持ってるの何で迷彩戻ってるの』


「いや〜、やっぱりこっちの方が落ち着くんだよね」



そりゃ…そうだろうけど。クナイ持ってるのは流石にアウトだよ



『はぁ…。私以外には絶対にクナイ見せないでね?』


「『私は殺してもいいよ』?」


『Σ言ってないから。遠回しにそう受けとれないこともないけど!』


危ない…。


「仮にも帰れるまではお世話になるから流石に殺さないよ」


…っし、録音したからな。覚えてろ、佐助君め。てか、それはそれで物騒だよ!





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