めいん

□第三話 【如】
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じゃあ、みんな

『梵ちゃん、弁ちゃん、佐助くん、こじゅさんね!』

「ぼ、梵ちゃん…」

「べ、弁ちゃん…」

「こ、こじゅさん…」

「え?これ俺様も言わなきゃいけないノリ?」



佐助くんは佐助くんだしねww


『よし、まずは服!
佐助くんが着てるサイズとあたしサイズしか無いから、こじゅさんはサイズ無いかな

梵ちゃん弁ちゃんは探したら出てくる!

ちょっと待ってて、』


兄ちゃんと弟の部屋に行ってきます!
二人とも荷物全部置いていったからあるはず!

ちなみに兄ちゃんは結婚して綺麗系の奥さんと新居に、弟は大学の寮に行ってしまいました、

お父さんは今フランスの本社に居るらしいし、一人ってちょっと寂しかったんだよね…。








バタン。





リビングの会話



「ぼんてんまるどの!!」

「?」

「"さいず"とはなんでござるか?」

「あぁー、さる!おまえ知ってんだろ!」

「んと、着物の大きさとかのことだって」

「にしても、静かな屋敷だn」



ダダダダダダ―!!



『見つけたよ!梵ちゃん弁ちゃんサイズの服!何気こじゅさんサイズもあったww』



バァン!と勢いよくリビングの扉を開けた。




「訂正する。騒がしい屋敷だな」




『え?何?』



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