We are B.A.P

□Episode3 『恋愛経験・・・?』
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活動が終了して、

あたし達にはしばしの休息が与えられた




デビューに向けての

厳しい練習やプレッシャーから少しだけ解放されて






みんな超不規則な生活(笑)



もう11時になろうとしてるのに、

誰一人として起きてこない・・・






 『いってきまーす。』









あたしだって本当は寝てたいのに。




社長からの呼び出しだ・・・


なんだろ?






___________________________








社長「お、名前!」


 『おはようございます。』


社長「おはよう。活動、おつかれ様。ペンにも認められたそうだな。」


 『はい!』


社長「お前なら大丈夫だと思ってたよ!」


 『ありがとうございます。・・・・で、今日はなんで・・・?』


社長「あぁ!まぁ、座れ。」







言われるがままに、社長の向かい側の椅子に座る







社長「実は・・・オフの間に、お前に頼みたいことがあるんだ。」


 『あたしに?なんですか?』







少しいたずらに笑う社長・・・


え、・・・なに!?







社長「B.A.Pは他のグループに比べてもメンバーが若いだろ?」


 『そうですね。最年長のあたし達でも90年ラインですし・・・』


社長「歌手として、感情移入なんかって大事だろ?」


 『はい。』


社長「Warriorみたいなのはあれだが・・・ほら、秘密恋愛とか!」


 『・・・秘密恋愛?』





まさにその曲でついこの間まで活動してたわけですが・・・


何を言いたいんだろう?






社長「あいつらは若い上に、学生時代を練習生として過ごしてるわけだから・・・・」

 『まだ学生ですけどね。』


社長「うん。で、まだ恋愛経験が乏しいと思うんだよなー」


 『まぁ、そうですね・・・』








・・・つまり、そういう曲を歌う時にに

恋愛経験が大事ってこと?








・・・・・なぜそれをあたしに言う?









社長「そこで、だ!!」


 『・・・・そこで、ですか?』










社長「メンバーたちに、恋愛経験をさせてやってくれ。」










・・・・・・・は?











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