We are B.A.P
□Episode9 『過去』
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YG「本当に大丈夫か?」
HC「具合悪い上に女が1人なんて・・・」
DH「でもヌナなら・・・あ、倒れたらやばいじゃん。」
YJ「無理しないで下さいよ?」
JU「何かあったらすぐに連絡してくださいね?」
ZL「名前ヌナ、すぐ無理するから・・・」
『1日くらい大丈夫だよ!大げさなんだからー・・・』
活動終盤になって、
治りきっていなかった風邪が悪化・・・
なんとかグッバイステージはこなしたけど、
その後すぐに修録する"killing camp"には不参加ということになった
『あたしの心配はいいから、がんばってきてね!』
まぁ、テントで一泊らしいしけっこうサバイバルらしいから
女のあたしがいない方が逆に都合良いみたいだけど←
B.A.P「「行ってきまーす!」」
6人を送り出して、部屋に戻る
この機会に完全に治さなきゃだし。
『寝ようかな・・・』
あたしはあっという間に眠りについていた
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ピンポーン
『ん・・・・・・・・?』
ピンポーン
『・・・・・・・・』
寝起きの体を起こして、時計を見る
夜の10時・・・
こんな時間に誰?
室長・・・は、みんなについて行ってるはずだし
Secretのみんな?
『はーい・・・・』
とりあえず、インターホンの画面をつける
『っ・・・・・・・!?』
嘘でしょ・・・
「名前?・・・久しぶり。顔が見たいな。」
『・・・・・や・・・なんで・・・・・・っ』
「なんでって・・・・何言ってるんだよ、俺はお前の・・・」
『帰って!帰って!帰って・・・っ!!』
「怒っているの?・・・・あぁ、疲れてるのか。わかった・・・」
『・・・・・・・・・』
画面に映る、見たくもない顔が
にっこりと笑う
「・・・・・またね?」
『っ・・・・・・』
あたしは、画面を切った
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