夢小説フォルダ1
□跳ねて廻るは白兎 参
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白い…
何処を見渡しても、真っ白な空間。
上も下も右も左も無い。
距離感を一つとして持たない空間に俺はただ一人、立っていた。
跳ねて廻るは白兎
-兎、歓喜する。-
―――嗚呼、俺は死んだのか…。
特別疑問も無くそんな事を考えると、其れはストンと俺の中で落ち着いた。
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