リクエスト小説置き場
□約束の華をあなたに
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※・笠松さんも桐皇に通っています
・女体化、三年生
・バスケ部マネージャー
以上を踏まえておkなかたはどうぞ!!
今吉と付き合い始めてもう2年になる。
周りからは驚かれたのだが、今吉はああ見えて意外とプラトニックなのだ。
手を繋いだり、キスをするだけで、
なかなかその先に進めたことがない。
何回かそーゆー雰囲気になっても
今吉は絶対に手を出してこなかった。
付き合って2年もたつと覚悟はいつでもしていた。
やっぱりこの年になれば、好きな人には求めてもらいたいと思う。
求めてもらえない理由をいろいろ考えてみればキリがなかった。
最終的にたどり着いたのは俺の胸が小さい...からだと思う。
隣でピンク色の髪を揺らしている桃井の胸は
自分からすれば正直女としては羨ましい。
自分の胸と見比べてはその格差社会にため息をついた。
ミニゲームの終わりを知らせる笛がなり、休憩時間になった。
タオルやボトルを渡すと各自散らばっていった。
ふと周りを見れば青峰は相変わらずグラビアを見ていた。
「毎回毎回グラビア見やがって...
そんなに胸が大きい子がいいのかよ」
青峰はその質問に当たり前だろ、と言った。
「男なら大体..って、今吉さんも巨乳好きそうだよな」
「知らねーよ」
青峰は視線をこっちに向けているのでたどった。
俺の胸を見ながら言うんじゃねぇ!!
そんなことを言いながらも、
男なら____そんな言葉が胸につかえた。