真選組御用改めであるっ!


□そろそろ本気だしちゃう?
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『ちょ、お妙さん?それ、犯罪じゃ…。』

「うちのルールよ。」

どんなルールだよっ!
え、何?
これ、あたしもしなくちゃいけないの?
ムリッ!

「細かい事は気にせずに、着替えましょうか。」


What?
Why?
When?
Where?


「さあ、こっちよ。」

そう言って、連れてこられたのは畳の部屋。
「まずは、髪型ね?ツインテにしちゃおうかしら。」

いやあああああ!!
絶対いや!
あたしの趣味にあわんっ!
絶対似合わないって!!

『む、無理です。』

「ふふっ、するわよ。あの、ゴリラみたいになりたいの?」

ゴリラって…近藤さんかあああっ!
え、何。
いつも、スマイル行って帰ってくるのに、あんなボロボロなのは、お妙さんのせいかああっ!

恐ろしいっ!
女怖い、怖い。
あ、あたしも女だ。一応。
とか、いうんじゃねえよ!!
女ですううううっ!
普通に女ですうううっ!
ピカちゃん人形はまった事あるから。
あ、知ってる?ピカちゃん人形。

「次はお化粧よねー。」

いやああああっ!
ちょ、ほんとにいやだ!
どうせあれでしょ?
化粧するんでしょ?
ほっぺたに粉つけたり、まつげに黒い液体をくっつけるんでしょ?

『やっぱ、や「めようとかいわないわよねえ?」

ひいいいっ。
目怖い!
笑ってないよ、笑ってるけど笑ってない!

何その「黙って私の言う事聞いとけよ。」みたいな目。
ゴリラだよっ!
第二の発狂ゴリラだっ!
美しい見た目だけのゴリラだああああ!
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