×Deep Rose×
□調子にのった罰
1ページ/6ページ
「………寒。」
勢い良く窓を開けたはいいけど…
冷たい風が吹いてきて、すぐに閉めたくなった。
だけど後ろでは御剣がすごいオーラでぼくを睨み付けているから
怖くて
閉められない。
調子にのった罰
「…もう匂いは無くなっただろ?」
「……まぁ、“空気”はな。」
…“ぼくの息は酒の匂いがして嫌だ”
と言っているように聞こえる。
「すいません…」
数秒でぼくの敗北。
御剣には言葉じゃ勝てないな。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ