小話

□年下の男 番外編@
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上忍となり、そろそろ1年。

自来也先生の下で修行をつけてもらい数年、いよいよ修行の成果が試される時がきた。

今日はあの憎き恋敵である剛力タケルと対決する日だ!

あのゴリラはクシナちゃんが筋肉フェチである事にいち早く気づき誘惑して、俺からクシナちゃんを奪った上、クシナちゃんの純血まで奪った男。 

絶対に勝ってやる。

〜ここからはミナトの妄想〜

俺がタケルに勝利する。

クシナちゃんは俺の胸に飛び込む。

それを俺は優しく受け止める。

クシナちゃんは嬉しそうに俺を見る。

「きゃー、ミナト!素敵だってばね!
強い!!それに引き換えタケルってば弱い!弱い筋肉なんて最悪!」

クシナちゃんはやっとその事に気づいてくれて。

俺はそんなクシナちゃんに男らしく悠然という。

「クシナちゃん!そんな男とは別れちゃいなよ。そいつの筋肉なんて見かけ倒しだよ。」

「そうだってばね。もうタケルとは別れる。サヨナラ」

クシナちゃんも納得してくれて、タケルと破局。

クシナちゃんは俺に男としての魅力を感じてくれて!!

「それにしても、ミナトってば凄く鍛えてるのね。見かけ倒しとはいえ、筋肉だけでいえばタケルの方が凄いのに。」

「ん!しっかり鍛えてるかだよ。ほら触ってみて。」

俺はクシナちゃんに魅力をアピール。

「あ、堅い!それに・・・、ミナトって以外と筋肉質なのね。」

クシナちゃんはうっとりしながら頬が赤くなっていって。

「クシナ、俺と付き合わないか!一生を掛けてクシナを守る!」

俺はクシナちゃんに一世一代の告白をする。

するとクシナちゃんは・・・。

「ミナト。あなたって筋肉だけじゃなく、中身も男らしくて素敵なのね。ふふ、喜んで」

そして俺達は付き合い始める。

その瞬間から同居から同棲に変わり、クシナちゃんの愛情たっぷりの手料理を食べさせ合いっこして・・。

「はいミナ・・ダーリン。あーんして」

「ん!美味しいよ、ハニー。愛してる」

「嬉しいってばね、ダーリン」

そして俺達は見つめ合って・・。

 
〜妄想終了〜
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