Matrix-0 登場キャラ
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□NO.2 ロードナイトモン(一人称・私)

究極体/聖騎士型/ウィルス
必殺技:スパイラルマスカレード、アージェントフィアー
出身地:ネオン大陸北部「ギア・エレクトラム」(現メタルエンパイア領)

全てのナイトモンを統べる王であり、“ロイヤルナイツ”の一員でもある聖騎士型デジモン。ロードナイトモンは善悪の基準よりも、自らの考える“正義”に忠実であり、そのための手段は選ばない。“力による支配”であれ、それが一定の平和をもたらすのであれば、ロードナイトモンはそこに価値を見出すのだ。
任務の遂行には冷酷無比な一面もあり、弱者に対する慈悲は無い。
必殺技は鎧から伸びる4本の帯刃で敵を切り刻む『スパイラルマスカレード』と、瞬時に相手の懐に入り込みゼロ距離から右腕のパイルバンカーで衝撃波を撃ち出す『アージェントフィアー』。

(デジモンウェブ:デジモン図鑑より引用)

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デジタルワールドを守護する最高位の聖騎士集団・ロイヤルナイツの一員。実は属性ウィルスだったりする。
派手な技を持つ代わりに、大勢のナイトモンを率いて敵を殲滅する。という公式に忠実な設定は、本作では日の目を見る事はなかった。それもそうである。開始2話で一人で七大魔王と相対して殉職したのだから……。

デジタルワールドの成層圏に浮かぶ空中庭園に壮麗な城を構える。ロイヤルナイツ全会一致の決議の結果彼がドルモンの保護者にふさわしいと判断され、そこに彼を匿う事となった。

忠義の徒であり、任務遂行の為には命を捨てる事をも厭わない。冷静かつ理知的であり、戦闘に於いては最も確実で効果的な方法を素早く計算する。その機械然とした性質とは裏腹に、ドルモンへの態度は親心に溢れている。
ドルモンに対しては確かに初期は意地汚い獣程度の認識しかなかったが、段々並々ならぬ愛着が湧いていった様子。
美しいものを好み、特に薔薇を愛でる。庭園に咲く薔薇は自ら手入れをしている。また、作法にはうるさく上品である。……という設定も生かされる事はなかった。美しいとか作法とかはちらっとだけ出たけど、殆ど出ていないに等しい。

本作のイケメンポジションであり、フロンティアのナルシストとは同一人物では決してなく、つまりナルシストではなく、そして作者最大の誤算。彼が命を賭けなければ、物語は最初で終わっていたの。その位凄い役目を担っていたのだった。
実は一番評判良かったりする。

【裏設定・ネタ】

「Real-Matrix」の前身となった話(未公開。設定だけ作っといて執筆すらされていない。その設定が変身を遂げまくって今に至る)では、ロードナイトモンは最後まで生存している予定だった。しかもそれに留まらず、最終決戦での主力メンバーですらあった。あったというか執筆はしていないのでメモ書きに終わったのだが。
ドルモンは最初からリアルワールドにいる設定なのでプロローグ編では登場せず、彼の方は次元・空間の歪みを調査しに行って自分がその歪みに飲み込まれ、リアルワールドに行き着いてしまう、しかもデータが大幅に流出し、成長期のハグルモンになってしまうという話になるはずだった。
……が、作者は何を思ったのか、彼を開始2話でいきなり殺害し、思い出の人にし、最初からクライマックス的な勢いで作中最高のイケメンにしてしまった。もはや誰が彼を超えられるというのか。作者的な対抗馬は、うーん……成長したドルモンか、後述のデュークモン……ぐらい、か?

本編ではとっくにお亡くなりになってしまったキャラではあるが、番外編や、星流さんとのコラボ特別編では八面六臂の活躍をする。……予定。(星流さん、プレッシャーかけているわけじゃないですよ!)
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