Matrix-2 登場キャラ
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□No.18 ダスクモン(一人称:オレ)

ハイブリッド/魔人型/ヴァリアブル
必殺技:エアオーベルング、ガイストアーベント
出身地:フォービドゥンデータの漂流地

伝説の十闘士の力を宿した、闇の能力を持つデジモン。絶滅した様々な種のデジモンの無念やネット上の「フォービドゥンデータ」が強烈な闇のエネルギーと化し、ダスクモンに凝固している。闇のエネルギーは聖なる存在の光と対を為す存在であり、光の力を持つものとは表裏一体である。性格は徹底した悪で、非情にして冷酷。完璧主義で自信に満ちあふれた魔王的な貫禄の持ち主。剣を使った戦闘は無敵なうえ、非道な攻撃にも躊躇が無い。必殺技は身体の各部にある目玉を光らせて相手を催眠状態にする『ガイストアーベント』と、二振りの妖刀“ブルートエボルツィオン”で相手の力を吸収して自分の物にする『エアオーベルング』。実は鎧の三つの首と七つの目玉のみの別の生物としても行動可能で、真の邪悪さは、そちらに封じられている。

(「デジモン図鑑」より引用)

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リアルワールドのサイバー空間及びデジタルワールドの「フォービドゥンデータ」が漂着し、膨大に沈殿した異次元空間の暗黒の中で、闇のスピリットに引き寄せられたデータ我凝固して生まれた存在。誕生してから全ての時をその暗黒で過ごしており、スピリットの性質上負のデータに行き会う度吸着せずにはいられない。自分の経験ではない怨念や憤怒、悲哀を記憶の中にねじ込まれている、わりと可哀想な存在。
今現在は「何者かを抹消せよ」というある強迫観念にせき立てられている様子。光あるデジタルワールドに出たいという願望を抱いており、それが叶えられた際には、自身にひっきりなしに警告する「何者か」を抹消すべく行動するつもりである。

この通り色んな付着物によって成り立っており、そこにおよそ確固たる芯などないようにも思われるが、闇のスピリットという核がやはり人格の中心部になっているようで、古代十闘士の継承者であるという確固たる自信がある。それは悪逆なフォービドゥンデータの性質とも相まって、ともすれば高慢ちきですらある性格に繋がっている様子。プライドや美意識が妨げとなり、喩え窮地に追い込まれようとも、醜悪で理性なき獣たるもう一つの姿を晒すのを厭う。

本作の豆腐メンタルイケメン枠(仮)。狡猾さのなさと見た目はイケメンであるが、イケメンが崩れることを嫌がるだだっ子ぶりとおきにの剣が折れてショックを受けるその様は豆腐そのもの。
当初の予定では不敵なイケメンにするはずだったのに、哀れ……とはいうものの、あまり不敵なイケメンが多すぎるとバランス取れないので、少しは柔らかい豆腐を入れてあげないとなという意図が働いたのもまた事実。ちなみに現在の不敵イケメン枠は……アスタモン? あれ、一体だけ? うん、少ないことだしもう少し増やそう。ごめんねダスクモン。

第3章ではスライドエボリューションしてもう一つの姿を見せる予定。そこまで彼が追い込まれる状況に乞うご期待。あんまりではなくちょびっとだけね……
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