Matrix-2 登場キャラ
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□No.20 コマンドラモン(一人称:自分)

成長期/サイボーグ型/ウィルス
必殺技:・M16アサシン、DCDボム

機械化旅団「D−ブリガード」の歩兵デジモン。「D-ブリガード」は竜型サイボーグデジモンで構成された機械化旅団であり、決して表沙汰になることのないミッションに投入される特殊部隊である。コマンドラモンの体表は特殊テクスチャー加工が施してあり、周囲の色をリアルタイムに判断し、あらゆる迷彩パターンを表示することが可能となっている。そのため、ほとんどの「目標」はコマンドラモンの存在に気が付くことなく葬られることが多いという。必殺技は携帯したアサルトライフルから放つ『M16アサシン』と小型爆弾『DCDボム』。

(デジモン図鑑より引用)

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皆さんお分かりの通り、プロローグにてメタシーさんに撃沈され、退化してしまったダークドラモンの正体(?)である。海底から通じていたアクセスポイントよりリアルワールドに到達し、意識を失って倒れていたところを亘理忍に拾われ、そのまま部屋に連れ込まれる。忍のことは呑気で風変わりな人間だと思っているが、悪い感情は抱いていない。

身体構成データと共にメモリーデータも多大に流出させてしまい、電脳核に組み込まれていた「BAN-TYOを始末せよ」というアルゴリズムが崩壊したために狂気から解放された様子。しかしD-ブリガード時代に身に付けさせられた軍人らしい態度は細胞レベルで浸透しているらしく、敬語で無駄を省いた喋り方をする。一方で、忍さんのタロット講座に熱心に参加しているあたりに本性が出ていたりする。やはりデータ流出と共に「怪しいものには近付かない」という戒めから解放されてしまったらしい。そのうちタロットマスターになり、迷ったらとりあえずカードを出して決めるようになるかも知れない。
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