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□うえきの法則
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あれから一年の月日が流れた…

  



今はもう周りの景色もあの頃とは違って…




あの頃はいつもあんたの隣に居て、あんたに惹かれるように皆が集まってそれが当たり前のように感じてた。



自分から巻き込まれに行った私をあんたは守ってくれた。
それが多くなるにつれてあんたの隣に居る事が当たり前のようになって。



私は最後まで足手まといだった。
最後の最後まであんたに助けられて…
この世界が今平和に時を刻めるのもあんたのおかげなのに。
どうして…あんたが居ないのよ…


「帰ってきてよ…植木…」









          この願いは100年経たなければ叶わないのだろうけど
 

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