運命の糸

□序章
1ページ/3ページ



あの日、俺は死んだ...



最期は、唯一の肉親であるチヨバアへの攻撃を躊躇った瞬間に、両親の傀儡に核を貫かれ、まるで抱かれるかのような姿で俺は永い眠りについた




一度、穢土転生とかいう術で現世に舞い戻ることにもなったが、大して長い時間留まるワケでもなかった



あのとき俺の相方であるデイダラも一緒にいたが、俺が昇天してからアイツがどうなったのかは知らない



カンクロウの策でデイダラと二人で黒蟻に封じ込められる直前...



あれが...




















俺が最後に見たデイダラの姿だった

次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ