運命の糸

□喜びと不安
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ほんと、最初見たときはビックリしたぜェ?!


生まれ変わってまで一緒にいるし、しかも相変わらず背ェ小せぇしなァ!

もう面白すぎて最初は吹き出しそうになったけど、それと同時に涙が出てきちまった



やっと会えた...ってな...



だってよ、俺、前世では生き埋めにされてずっと独りだったんだぜ?


誰にも会えなくて心細くて、こんな思いまでして生きたくないと、不死身である俺自身を呪った


誰でもいいから仲間がいつか助けに来てくれるじゃないかと待ち続けた


でも誰も来なかった...


いや、来なかったんじゃなくて来れなかったんだよなァ?


あのあと、他の奴らもみんな大変で結果的に死んじまった


だからこそ、俺も一緒に死にたかった...



そして時間が経つごとに俺の身体は腐敗して、俺自身もやっとのことで永い眠りにつけた


酷い話だよなァ...まったくよォ...

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