お話
□英会話講座
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英会話講座
(デンジ+オーバ+メリッサ)
デンジ「今日もいい天気だ。絶好の引きこもり日和だな」
オーバ「バカ野郎、天気良くて何で引きこもるんだよ!普通なら散歩日和だなとか言って外出るだろ」
デンジ「俺を普通のヤツと見るか」
オーバ「悪い、違ったな……じゃなくて」
デンジ「仕事しろなんて言うなよ、いくら言われようがする気ねえから」
オーバ「全く最近の若者はニートばかりで困るぜ」
デンジ「誰だよお前」
メリッサ「ホントにちかごろのワカモンはどうなってるんデスかー?」
オーバ「だよなあー……って、うおお!?」
デンジ「俺ん家に紫の妖怪なんて住んでたのか!」
メリッサ「ビューティフォーレディにむかってシツレイね!」
オーバ「どっから来やがったそしていつの間に!?」
メリッサ「ミスターモサオ、ユーのアフロにひそんでイタのヨ!」
オーバ「うっそおおお!?ってかミスターモサオって何だよ!」
デンジ「嘘だよ、ついさっき玄関蹴破って入ってきたよ」
オーバ「それもどうかと思うぞ!メリッサさんレディなんだろ。何やってんだよ、もっと上品に入ってこいよ」
メリッサ「モサオ、アナタのヘッドにベリーバッドなゴーストがとりついてるからそんなヘアになるのヨ」
デンジ「そうだったのか、気の毒に」
オーバ「いや、ちげえし」
オーバ「メリッサさんは一体何しに来たんだ?」
デンジ「英会話講座」
オーバ「……は?」
デンジ「イングリッシュ講座」
オーバ「いや、分かるけど。え、お前が?何で?」
メリッサ「働けニート!」
デンジ「ご覧の通りだ」
オーバ「一応仕事する気はあったのかよ!さっきの俺との会話何だったんだ。英会話より俺との会話大事にしやがれ!」
デンジ「メリッサさんに言われてることを更にお前にまで二重に言われたら腹立つからな」
オーバ「そもそも英語力身に付けなきゃいけないような仕事って何だよ。通訳とか難しい企業とかお前にゃ無理だよ」
デンジ「コンビニで外人さん来たらどうすんだ」
メリッサ「マクドナルドならモアーたくさんくるヨ」
オーバ「なんか嫌味感じるけど……まあ出来ておいたほうが役に立つからな。教えてもらっておけよデンジ」
デンジ「ああ」
メリッサ「ならばレッスンスタートね!」
オーバ(……そういやデンジって英語の成績良かったか……?)
―――
〜レッスン中〜
メリッサ「これはイングリッシュでなんといいマスカー?」
【卵】
デンジ「タメィゴゥ」
メリッサ「ノーノー!正解は『エッグ』デスよ!」
オーバ「うわあ……最悪だったわアイツの英語力……」
メリッサ「じゃあネクスト!」
【眼鏡】
デンジ「ヒョウタ」
オーバ「もはや英語じゃねえ!」
メリッサ「ネクスト!」
【修理】
デンジ「……ビフォーアフター?」
オーバ「劇的だけども!」
こんな感じで 英会話講座は
続いていった!▼
デンジ「オーバ、俺やっぱりマックで働くよ」
オーバ「何でこの流れでそうなるの!?」
デンジ「お前はハッピーセットのおもちゃが展示されてるボックスの横に立ってるだけでいいから楽だよな」
オーバ「ドナルドじゃねえよ」
≫
デンジとオーバ一番好きです(笑)
ちなみに英会話講座中に出てきたビフォーアフターの下りは実際に管理人が友人と会話した内容←