リク小説 書く
□俺だけの…
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「暇だなー」
何も知らずに1人歩く桜色の髪
俺が静かにその近くに行けば
「ん? グレイじゃねーか 黙って近づくなよ」
「よぉ ナツ」
お前はその鋭い嗅覚で俺に気づく
そのことも俺の計画には入っている
「んっ あれ? グレイ お前香水でもつけてんのか?
なんかのニ…オイ……が………」
目が虚ろになり倒れてきたナツを受け止める
そっと顔を見るとスースーと寝息をたてている
ナツの嗅いだ匂いは上着のポケットに入っているお香
ナツぐらいの嗅覚がないと効かない睡眠薬
普段なら何に使えるんだという物だが…まさしくナツ専用にあるようなものだな
そんなことを考えながらもすっかり眠ってしまったナツを抱きある場所へと歩きだす
さぁ ナツ 楽しいのはこれからだぜ