リク小説 書く
□only one
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グレイ「なんだとテメェ もう一回言ってみろ!!」
昼頃 オレはギルドにいたグレイを連れ出し 人気のない河川敷である告白をした
ナツ「何度でも言ってやるよ
オレはお前が嫌いだ 恋人なんてやってられるか」
数ヵ月前 グレイから告白され付き合っていた
だがそれもここまでだ
グレイ「なっ……」
ナツ「話はこれだけだ もう近寄ってくんな」
呆然とするグレイに背を向けて家に向かって歩き出す
グレイ「待てナツ!! なんでそんないきなり」
ガッと肩を掴まれ強制的に振り返らされる
ナツ「――っ!!」
反射的に拳をグレイに向かって振るう
グレイ「くっ…」
ギリギリで身を捻り避けるが振りきられた拳がネックレスに引っ掛かり鎖がちぎれ主から離れ飛ぶ
ポチャン
そして流れる河の中に落ちた
グレイ「あっ…」
大切な物だったのだろう
ショックで肩をつかんでいた手から力が抜けた
その手から抜け出すと足早に家へと帰った