リク小説 書く

□君色に染まる
1ページ/5ページ




ギルドの中でジョッキを片手にフラフラした足取りで走り回るナツを追いかけるグレイがいた


ナツ「だあっはっはっは!!
足元フラフラする〜!! おんもしれーなぁ!!」

グレイ「やめろナツ 危ないし飲みすぎだ!!」


てっきりファイアドリンクを飲んでるかと思ったら顔が赤いのでジョッキの中を見たら酒が入ってた

何杯もおかわりしてベロンベロンに酔っているのに更に飲もうとする


グレイ「いつもはこんなんじゃねーのにどうしたよ?」


ナツの手からジョッキを取り上げると


ナツ「あ〜 グレイだぁ」


グレイの腰に倒れこむように抱きつくナツ
そしてそのまま頬擦りしクンクンとニオイを嗅ぐ


グレイ「ナ……ナツ?」

ナツ「グレイのニオイだ〜
すっげぇ安心するニオイ……」


ホウッ と安堵の息を漏らしたと思ったらいきなり立ち上がりキスをした


グレイ「んん!?」


ナツからのキスでも驚きなのに
更にナツは舌を差し込んできた


ナツ「ん…はっ んあ…」


熱い吐息と共に離れていくナツ


ナツ「は……あ…グレイの唇…冷たくて気持ちい」


チロリと赤い舌が唇を舐める


グレイ「……卑怯だろ」


こんなナツ見て沸き上がる欲を抑えろってのが無理だ


グレイ「ミラちゃん!! 奥のベット借りるぜ!!」

ミラ「貸し切りね わかったわ」


許可をとりナツを抱え医務室に入る
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ