リク小説 書く

□キミノココロ
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「ドラゴンなんていねーよ
この嘘つきが!!」





久し振りに聞いたその言葉はオレの心を深く抉った









オレはグレイに連れられて盗賊退治に来ていた



ナツ「なんでオレまで行かなくちゃいけねーんだよ」

グレイ「いいじゃねーか たまには一緒に仕事しようぜ♪」


以前は一緒に仕事なんて絶対ヤダ!!
とか言っていたのに

お互いが両想いだとわかり付き合ってからはグレイは積極的に誘ってくる

1人で十分なものまでナツを誘う

だがどれも乗り物に乗らなくていい場所なのでグレイの優しさが伝わってくる


グレイ「おっ!? あれじゃねーかアジトって?」


グレイが見ている方を向くとそこは廃墟の村だった


ナツ「情報がたしかならな」

グレイ「よし行こうぜ!!」



と意気込んだその時


「何者だ!!」


後ろから誰かが叫んだ


ナツ「やべっ…」


相手はまさかの標的である盗賊の1人

男はナツの肩の紋章をみると


「おまえら!! まさかフェアリーテイ――」

ナツ「黙っとけ!!」


言い切る前に火竜の鉄拳で倒した


だが


グレイ「チッ もう1人いたのか」


村の方が騒がしい

これは間違いなくバレた


ナツ「丁度いいじゃねーか
もともとコソコソなんて似合わねーんだからよ」

グレイ「確かにな」


ナツとグレイは村に向かって走り出した
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