リク小説 書く

□24時間マラソン(7年後)
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ジェット「何年たとうが、オレが最速であることは変わらねーぜ!!」

ナツ「くそっ負けるか!! 火竜の鉄拳ブースター!!」


ジェットのスピードにより起こる風圧に飛ばされそうになるが、負けじと 本来攻撃用の魔法を加速力として使う


グレイ「くそっ 負けるかよ!!」

エルザ「私の走りの邪魔をした罰は重いぞ!!」

ルーシィ「まだスタートしたばっかだから…」









そして各々の魔法で己を加速させたり 相手の邪魔をしたりしっちゃかめっちゃかである










前回はペース配分も考えずに始めから飛ばし 途中で魔力が尽きると大失態をおかしてしまったため
今回ナツは加速しては普通に走るの繰り返しをしていた


ナツ「へへっ ざっとこんなもんよ!!」


折り返し地点の到達順位は二位

ジェットに負けてしまっているが、どこかで抜く


ナツ「この石を持ってけばいいんだろ?」


転がっていた七色に光る石を拾う


ナツ「よし!! あとは帰りにジェットを抜くだけだ!!」


そう意気込み 帰りのルートを走り出す














ナツ「おぉ!! なんかここすっげぇな!!」


目の前にあるのは幅の広い道
だが、その端に壁はなく 深い谷底へと続く険しい崖があった


マカロフのことだ、おそらく度胸試しも兼ねているのだろう


ナツ「こんなんでビビるのはルーシィとウェンディぐらいだろうな」


2人の青ざめた顔が浮かび軽く笑う


ナツ「ハハハッ …さてっ 急がねーとジェットを抜かせなくなっちまう」


再び走り出そうとすると


「―――――」

ナツ「!?」


何かの声がした


「―――――」


何か叫んでいる


ナツ「誰だ!?」


声は前から聴こえてくる

急いで声のする方へと向かう
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