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□その瞳に映るのは
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フィオーレ最強のギルド《妖精の尻尾》



そのギルドの酒場の隅にある席は、異様な雰囲気を出している二人の魔導士によって占領されていた


「なんでテメーがうちのギルドにいるんだよ」


黒髪に少し垂れた目
このギルドの魔導士であるグレイは向かい側に座る男を睨む


「オレはナツさんに会いに来たの
あんたに用はない」


金髪に眉に傷
剣咬の虎の魔導士スティングはグレイをにらみ返す


グレイ「ナツはオレのものだ
おまえになんかやるか さっさと帰れ!!」

スティング「へー、オレのもの…ね」


そういうと、親指でとある一点を指す


スティング「じゃあ、あれ どうにかしてくださいよ 彼氏さん」


その指を指した方をみると、そこにはグレイ達の悩みの種である桜色がいた
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