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□オレはおまえのもの
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グチグチグチ


ナツ「はっ…あう、んああっ!!」

「とっても気持ち良さそうに鳴くわね
その調子でどんどんイっちゃって」


いったい何時間こんなことが続いたのだろう

過ぎる快楽でいっぱいになっている頭では考えられない

こんなことになるなんて、あの時は思いもしなかった










―ギルド―


ナツ「んー、なんかいいのねぇかな?」

グレイ「どうしたナツ、仕事さがしてんのか?」


リクエストボードの前で悩んでいるとグレイが歩いてきた


ナツ「おっグレイか
そう、仕事探してんだけどなかなかいいのがなくてよー」


チラッとグレイを確認すると、すぐにまたボードに視線を戻し唸る


グレイ「そうなのか…ん?これは…」


グレイは1枚の依頼書を手に取った


ナツ「なんだなんだ?」

グレイ「餌集め、火を扱える魔導士限定……なんだこれ」

ナツ「火を扱える魔導士?」


ナツはぐるりとギルド内を見渡した


ナツ「マカオは仕事いってるみてーだし、オレしかいねぇじゃねーか」


そういって、ナツはグレイの手から依頼書を取った


グレイ「ちょっ!! 待てよナツ!!」

ナツ「あ? なんだよグレイ
この仕事、おまえがもっててもしょうがないだろ?」

グレイ「そっ…そういうことじゃなくて」


グレイは何か言いたそうな複雑な表情を見せたが、結局あきらめ一言


グレイ「今夜は可愛がってやるから、速く帰ってこいよ」

ナツ「ばっ!!バカかテメェは!!」


顔を真っ赤にしてナツはギルドから出ていってしまった


グレイ「……この嫌な予感は、オレの気のせいだよな?」
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