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□無機質な快楽
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ヴヴヴヴヴ

「あっかはっあっああっ!!」

暗い部屋、ベッドの上に寝かされたオレの中を無機質な音を響かせながら掻き回す

「あっうっく…はあっあん、あうっ」
「もう一本入りそうだな」

与えられる快楽のせいで痙攣する脚の間にいるグレイはそこを指でなぞる

「ひうっ!!くあっ…」
「こんなにグチャグチャにして…まったく、淫乱だなナツ」

指を離すと、その手にバイブを持っていた

「いやっ…あんっ、グレ…グレイが、ほしっ…」

熱いグレイのが欲しくて、必死に手を伸ばすが、すぐに布を掴むために戻す

「あああっ!!いたっ…あっあっ奥に、入ってぇぇぇ!!」
「こんなにうまそうにバイブをくわえて、今更オレのなんていらねーだろ」
「あっあんっあんっ、いやっグレっグレ…あっあっあぁぁぁぁ!!」

どんなに嫌がっても感じてしまって、何度目かわからない絶頂を迎え、意識は暗闇へと落ちていった














→あとがき
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