休息

□銀誕なのに雪羅の過去
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ある日私は目を覚ましたら知らない場所にいた。

とりあえず体を起こしてあたりを見渡すと何か違和感があり、ふと手を見てみるとそこには小さい年齢で言えば1、2才ぐらいの手があった。

段々と思い出してくる記憶


あぁ、そうだ、生まれ変わったんだ。


耳を澄ますと水の流れる音がする。


のど渇いた…


音がするほうへ行くと、すぐ近くに川があったようで数歩歩いただけですぐに見えた。

水を飲むため川を覗き込む。


っ!?


川に映ったのは青い目と白い髪。いや、白というより銀に近いか。

そのときまた思い出す。
生まれ変わった後、生みの親に存在を否定され、村から迫害され、ついこの間この森に捨てられた記憶。


さて、これからどうしようか。


そう思いながら水を飲んだ。







→あとがき
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