銀魂

□第三訓
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「あ”あ"あ”あ"あ”!!ひいちゃったよちょっとォォォ!!」


「どーすんスか、コレ!!アンタ、よそ見してるから…」


「騒ぐんじゃねーよ。とりあえずおちついてタイムマシンを探せ」


「アンタがおちつけェェェ!!」


「だ…大丈夫だよ」


「お目覚めテレビの星座占いじゃ週末の俺の運勢は最高だった」


女の子に近づいてひっくり返そうとする


「きっと奇跡的に無傷に違い無ェ。なァ、オイ。お嬢……!!」


ひっくり返すと女の子からドロッとした赤いものが…


「「お目覚めテレビぃぃぃぃぃ!!」」


「てめっ、もう二度と見ねーからな。チクショー!!いや、でもお天気お姉さんかわいいんだよな」


「ねえ、どう?様子は」


「ピクリともしないよ。早く、医者に連れてかなきゃ」


そう話していると斜め後ろから黒い車が近づいてきた


「?」


車の窓が開き、中にいたおっさんにカチャっと銃を向けられた


「「!!」」


「ちょっ…何ィィィ!?」


おっさんが銃を何発か撃ってくる


「?」


が一発も弾はこちらに来ないので目を開けてみると女の子が持っていた番傘で弾を防いでいた


「!!」


女の子は傘を閉じ、ガチャって聞こえた後車に向かって撃った


「(撃った!?どっから出てんのあれ!?)」


車は街路樹にぶつかり煙を上げた

女の子は弾が出た部分をフッと吹いた
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