泡沫夢幻

□第一訓
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あれ?なんだここ、どうしたんだっけ?


そう思った瞬間意識が引っ張られるような感覚がし・・・


おぎゃーーーー


なに?赤ちゃんの声?どこから?自分から?


・・・・・・え?は?え?


「あら。起きたの?」


目の前には“銀魂”に出てくる“沖田ミツバ”に似ている人がいる


ていうかほぼ高い確率で本人ですね

だって声がナ○シカだもの!着物姿だもの!かわいいんだものーーーー!!


にしてもなんでここにいるんだ?

なんで小さいんだ?

ミツバさんがここにいるなら弟君もいるかなと思い周りを見るがドS王子がいない

でもミツバさんがこのぐらいならもう生まれててもいい頃なのに

生まれてたら今のうちぐらいだよな〜・・・・・・・・・ん?

“今のうちぐらい”=“赤ちゃん”

そして目の前にミツバさん


とある考えが頭によぎった



いやいやいやいやいやないないないないない

そう思いながら自分の顔が映りそうなものを探す

すると近くにガラスがありそれを見た瞬間に固まった


そのガラスにはミツバさんによく似た顔をしている赤ちゃんがいた


「きょろきょろ見渡してどうしたの?“そーちゃん”」


そしてミツバさんから決定的な言葉が


・・・・・・もしかしてうちが沖田総悟?



は?




はあぁぁぁああ!?!?!?




2015/6/5《修正》
 

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