泡沫夢幻

□第五訓
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いつものように近藤さんの道場に行くとそこに近藤さんは居らず、じっちゃんに聞いてみると最近暴れている奴のところに行ったらしい

暴れてる奴?
まぁ怪我しなければいいけど


いくらか時間がたち昼寝をしていたら近藤さんが帰ってきた


「おい、総悟!いるか?」


「どうかしたんですかぃ?」


近藤さんは黒い人を背負っていた


「じっちゃんどうしよう!近藤さんが男連れてきた!」


「ちょっと総悟ォォォォォオオ!!違うからね!そういうのじゃないからね!ていうかどこでそんなこと覚えてきた!」


「それよりその人早く寝かしたほうがいいんじゃねぇですかィ」


「それよりって、まぁそうだな」


「それじゃあ布団ひいてきやす」


「おぉ、頼む」


私は道場の隣の部屋へ行き布団をひくと救急箱を持ってきた


「近藤さん、ひきやしたぜ。あと救急箱持ってきやした」


「ありがとな」


「いえ」


そういった後私は男の傷に手当てをした

近藤さんは用があるからと言って部屋を出ていってしまった

私は男が起きるまでここにいようと思い本を読み始めたがちょっとしたら眠くなったのでその場に寝転んで眠った
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