JOJO短編

□JOJO第一部保育園!!第2話ーッ!!
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「てめーは俺を怒らせた」byティアラ






JOJO第一部保育園!!まさかの2話ァーッ!!?←






「......ぅ」
「目が覚めたかい先生」
「はいなんとか......って園長先生!?」

バッと寝ていた布団から起き上がると腹に少しの痛みが走る。
園長先生が慌てて無理するティアラを止める。

「無理はいけないっ」
「いえいえ、大丈夫ですって」

そういえば幼い(精神年齢は異常に高い)子供から本投げられて鳩尾ヒットしたんだった。

(うぅ、本の角はキツイよねー)

君たち殴られたことある?意外に殺傷力高いのよ?本の角。

「ディオ君にやられたのだろう?分かっているさ、あの子はなかなかの跳ね馬だからなぁ」
「跳ね馬...?えっと......」
「ディオ君は他の子とは変わっているようでな......いつもあんな感じなんだ。今まで何人かの先生が説得してみたけど......君のようになって帰ってくるのが殆どでなぁ。困っているんだ」
「それはまた......」

すっかり意気消沈している園長先生の肩を逆にさすって励ますティアラ。でも性格のせいか私はそこまで気が沈んでなどいなかった。そりゃあまだディオ君の事を知らないのもある。
ふと保健室の窓から子供達のいる遊び場を見ると奥に見えるジャングルジムの一番上に数人の子供達に囲まれて平然としているディオ君の姿が見えた。

(まるでボス猿だな......)
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