詰め合わせ
□新兵器
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ビスコッティ王立研究学院に夜はない
誰かが居残り研究を続けるため、不夜城とも呼ばれている
とまぁそんな話は置いておこう
今日は主席研究士リコッタ・エルマールが細かい機械細工を作っていた
リコッタ「これが新兵器とは、よくわからないであります」
先日リコッタは、次元放浪者で、魔物も退治し、尚且つ暇潰しで現れたビスコッティの勇者、兼、魔法使いの雪柳春輝から、新兵器を作って欲しいと頼まれたのだ
しかも、極秘裏に…だ
設計図は無かったが、簡単に画かれた図と、朧気な理論を書いたモノを渡された
春輝「エネルギーの電気を溜める筒が電池と言って、それを入れてスイッチをオンにすると動く新兵器なんだよ」
リコッタの明晰な頭脳は原理を理解し、朧気な設計図を読み解いたのだ
そしてついにソレを完成させたのだった
リコッタ「やりました!これで完成であります!」
出来上がった道具を手にしたリコッタは喜んだが、直ぐに可愛らしくコテンと首を傾げた
リコッタ「それにしてもわからないのは、この道具の使い道であります」
作って欲しいと頼まれた道具は二つあった
一つは棒状の道具で、電池を入れると先端がグネグネと振動しながら動くモノ
もう一つは小さなカプセルで、別のケースに入れた電池から、紐状のもので電気が送り込まれて振動するモノ
リコッタ「ん〜…ま、春輝さんが来たら使い道も教えて貰うのであります♪それで沢山褒めて貰うでありますぅ♪」
何も知らない無垢なリコッタが新兵器の使い方に思いを巡らせていると、春輝がやって来た
春輝「おー♪リコちゃん凄い!完璧に再現出来てる♪」
リコッタ「えっへんっ!リコは頑張ったのであります!」
春輝は誇らしげに胸を張るリコッタの頭を沢山撫でてあげた
ミミがピクピク動き、シッポは元気良くパタパタとして喜んでいた
リコッタ「あ、春輝さん」
撫でられてご満悦のリコッタは、不意に思い出したかのように春輝に問い尋ねる
使い道を教えて欲しい…と
春輝「そうだねぇ…でもリコちゃんにはまだ早いモノかな」
リコッタ「ふぇ?私には早い…でありますか?」
春輝「知りたい?」
リコッタ「知りたいでありますっ!製作者には新兵器の使い道を知る権利があるのであります!」
春輝「じゃあ実験台になってくれるかな?」
リコッタ「構わないでありますが、それは兵器…では無かったでありますか?」
春輝「これは医療用の兵器でね、ストレスを大幅に軽減さる兵器なんだよ」
リコッタ「ほぇ〜…」
そんな事を言いながら春輝は研究所を出て、リコッタを部屋に招き入れた
リコッタは普段春輝が寝ているベッドに座り、その後ろに春輝がリコッタを包み込むように座った
春輝は腕をリコッタのお腹にグルリと回し、抱き締めるような格好になった
春輝「早速始めたいんだけど、リコちゃんは肩凝りとかあるかな?」
リコッタ「ちょっとまだわからないであります」
春輝「そっか…まぁ実験だからちょっと肩に当ててみるね」
春輝はカプセル型の新兵器にスイッチを入れ、リコッタの肩、そのツボをブルブルと震える新兵器で刺激した
リコッタ「はうんっ!?////」
不意に与えられた不思議な刺激で、リコッタは身体をビクンと震えさせた
初めての感覚やら刺激で緊張していたリコッタだったが、徐々に気持ち良くなってきたらしく、身体から力を抜き始める
リコッタ「肩がとっても気持ち良いであります♪」
リコッタは目を綴じてうつらうつらとし始めた
春輝「ねぇリコちゃん、もっと気持ち良くなりたくない?」
ここで誘うような声をリコッタに浴びせる春輝
リコッタ「ん…まだ…気持ち良くなれるで…ありますか?」
半分頭が眠っているのか、リコッタは更に気持ち良くなれる刺激を求めた
春輝「今から色々な所に新兵器を当てるけど、派手に動いたり、逃げたりしないで我慢してくれるかな?大丈夫、痛くはないよ♪」
リコッタ「わかったであります」
春輝は新兵器を肩から徐々に前へ滑らせた
新兵器の振動が鎖骨に移ると、リコッタは身体をピクンと痙攣させた
春輝「どう?不思議な感覚がくるでしょ?」
リコッタ「はひっ…な、なんだか…んんっ!…変な感覚でありますぅ////」
暫く鎖骨に刺激を与えていたが、春輝は新兵器を更に前に移動させる
リコッタ「あ…あのっ…春輝…さん?その先は…っ!////」
春輝「大丈夫、もっと気持ち良い事があるから我慢してね?それにさっき知りたいし知る権利があるって言ったのはリコちゃんだし、実験台にもなるって言ったよね」
リコッタは目を硬く閉じて与えられる刺激に堪えるのであった
リコッタ「あぅっ!…くっ…ひっ…んぁ…////」
春輝は新兵器を円を描くようにリコッタの胸に当てる
だが、決して乳首に当てる事はない
リコッタ「ぁ…ふぁ♪…っ〜…ゃ…んふっ…////」
貧乳だからこそ振動を敏感に感じてしまい、リコッタは小さく声を漏らし始める
乳首すれすれまで近付いては離れ、近付いては離れを繰り返していた
春輝はリコッタの乳首ぎりぎりの微妙な性感帯を弄っていたのだ
リコッタ「うぅぅ……ふあぁぁんっ♪////」
一瞬だけ乳首にブルルと刺激が与えられると、思わず声が漏れてしまった
春輝はリコッタが声を出したり、反応が大きくなる箇所を重点的に刺激し続けた
リコッタは声を出さないように努力していたが、ついに頭がおかしくなったのか、盛大に大きな声を出し始める
奇妙な感覚がリコッタの全身を麻痺させ、乳首が服の下で硬く尖り、ブルブル震える刺激を待っているのを自覚した
だが春輝はその新兵器を決して乳首に当てる事はない
寧ろ周囲を回るだけで、直接触れようとはしなかった
リコッタ「っ〜〜(じ、焦れったいであります)////」
リコッタがそう思っていると、春輝がミミに息を吹き掛けるように囁く
春輝「乳首がオッキしちゃってるけど、新兵器の刺激が欲しいのかな?」
リコッタが振り向くと、顔を真っ赤にして、目に涙を溜めながらコクコクと頷いた
春輝「じゃあ乳首に新兵器を押し当ててください、って言ってご覧」
リコッタ「ち、乳首に…新兵器を押し当てて欲しいでありますぅ////」
春輝「いいよ♪」
春輝は尖りきったリコッタの乳首に新兵器を強く押し当てた
リコッタ「ふぁ、ふにゃぁぁぁぁっ!!////」
リコッタは思わず両手で春輝の腕を掴んだ
それは拒絶するために掴んだのではなく、どうしようもなく掴んだだけだった
止まらない振動を受けたリコッタは全身を痙攣させる
そう、生まれて初めて感じたのだ
そしてこれも初めての体験である、絶頂を迎えたのだ
リコッタはイクということが何かはよくわからなかったが、今の全身を突き抜けた感覚が、性的なものであるということは、本の知識から理解していた
春輝「ねぇリコちゃん、もどかしい気持ちは今のでスッキリした?」
リコッタ「はふ…ふぁ…////」
リコッタは今の絶頂で頭が働かないので、コクリと頷くだけだった
その返事に満足した春輝はもう一つの棒状新兵器をリコッタに見せた
春輝「リコちゃん、次はこっちで実験だよ」
リコッタの顔は拒否している様にも見えるが、瞳を良く覗き込んで見ると、期待の色が見え隠れしていた
だから春輝は棒状の新兵器をリコッタの脇腹に当ててみた
リコッタ「あぅ!…これは…にゃっ…く、擽ったいでありますっ////」
リコッタが擽ったいと言ったので、服の上から色々な場所に刺激を与えてみた
微妙な振動は擽りに感じてしまうらしく、リコッタは身を捩らせる
そんな中でもやはり一番のお気に入りは乳首らしく、リコッタはまた快楽に堕とされる
リコッタ「や、やめ……てえぇぇぇっ!?////」
カプセル型の新兵器と棒状の新兵器を両乳首に当てる
刺激が尋常じゃないらしく、リコッタは二度目の絶頂を迎え、春輝にクテッと背凭れした
リコッタの回復を待つ間暇になるので、春輝はリコッタの太股に触れてみた
リコッタはそれにビックリしたらしく、足をギュッと閉じた
春輝「リコちゃんがちゃんと癒されているかのチェックだから、力を緩めてくれると嬉しいな」
リコッタ「そんな所は…ダメであります////」
モゾモゾと手を股の方へ這わす
春輝「この先が濡れていたら癒し成功で、濡れてなければもう一度新兵器の実験台になって貰うよ?」
また実験台になるのを少し嫌に感じたのか、リコッタは春輝の手が、自分の秘部に触れる事を許可した
くちゅ♪
下着越しではあるが、確実に濡れているのがわかる
リコッタ「っ////」
リコッタは恥ずかしくて仕方がなかった
初めてを色々と体験しているのだから…
春輝「成功してるね」
春輝はリコッタの秘部に指を当てたまま、暫く動かなかった
一方リコッタは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、チラチラと振り返っては何かを目で訴えている
春輝「ん?何かリコちゃんの腰が少しクネクネしてるような気がするんだけど…?」
リコッタ「い、意地悪しないで欲しいであります…////」
もどかしい気持ちをリコッタは必死に隠しながら訴える
春輝「動かして欲しいの?直接触れて欲しいの?ハッキリ言わないとわからないよリコちゃん」
リコッタ「し、シテ欲しいでありますぅ…今言った事をリコに全部……ひにゃあぁぁぁああっ!?////」
春輝は話している途中でリコッタの下着をスルリとずらし、秘部をシュッシュと擦ったのだ
春輝「可愛い顔してこんなに涎を垂らしちゃって…イケナイ娘だね♪」
リコッタ「り、リコは…イケナイ娘じゃないでありま…うあぁぁぁっ!////」
春輝「でも俺としては今のリコちゃんの姿は好ましいよ」
リコッタ「!…あぅ…そんな事…急に言われ…んあぁぁぁあっ♪////」
突然の告白紛いにリコッタの心臓は跳び跳ねた
春輝「だからもっと厭らしくよがってるリコちゃんを見せて」
そう言って春輝は棒状の新兵器をリコッタの秘部に当てた
リコッタ「あッ……だ、だめっ……っひぐっ////」
春輝はリコッタの声が変わった場所を重点的に責めた
リコッタ「…くっ…んはっ……ああぁぁぁっ…////」
リコッタは刺激から逃れるように腰をくねらせて悶えるが、春輝にシッカリと抱き締められているので、逃げる事が出来ない
リコッタ「はぅ!あっ♪…こんなの…リコじゃ…ない…でありま…ふにゅッ!////」
リコッタの薄く開いた小さな唇が震え、呼吸が見る見る荒くなっていく
春輝は棒状の新兵器を秘部に当てながら、少し上にある蕾を探し出した
春輝「リコちゃんのコレ、剥いても良い?」
リコッタ「な、何であります…か?剥くとどうなるでありますか?////」
春輝「もっと凄い事になるよ♪」
リコッタ「ひぐっ!?////」
春輝は許可を取る事なくリコッタの蕾を剥いて、お豆さんを外気に晒した
そしてカプセル型の新兵器を剥いた所、そのお豆さんに押し当てたのである
リコッタ「ひやあぁぁぁぁあぁっ!!ダメダメダメダメダメダメッ!!////」
リコッタは激しく暴れる
春輝「逃げちゃダメだよ♪」
春輝はリコッタを絶対に逃がさなかったので、新しい刺激でリコッタはあっという間に絶頂を迎えた
春輝「リコちゃんのイク顔、凄く可愛いかったよ♪」
リコッタ「うぅぅ…ヒドイであります……リコは……リコはもう…お嫁さんに行けないであります…」
大粒の涙をポロポロと溢すリコッタを、春輝は強く抱き締めた
春輝「そんな事ないよ♪リコちゃんはお嫁さんに行けるよ」
リコッタ「本当でありますか?」
春輝「うん♪だって俺がリコちゃんを貰うし♪」
リコッタ「………貰………ふえぇぇぇぇぇぇっ!?////」
春輝「まぁこれは将来する予定の告白なんだけど、今言っちゃうね」
春輝はリコッタに告白した
リコッタの頭がいくら明晰であっても、春輝の言葉を理解するのは少しだけ時間が掛かった
翌日、更に仲良さげな二人が見られたのは云うまでもない