妖精の尻尾〜短編〜
□微かな変化
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「あつい…」
ベットから体を起こすと同時に最近の気温の高さに嫌気がさした。
昨日はクエストが遅くまでかかり、帰りが真夜中になってしまったグレイは、昼より少し前くらいに起きた
こんな暑い日は自炊するよりもギルドでご飯を食べた方が楽だと考えベタつく体をだるそうに起こした
「おはよーグレイ」
看板娘のミラが昼間から忙しそうに働いていた。
こんな暑さの日にはクエストに行かずに酒場で酒を飲む方がもっとうと考えた奴がたくさんいるのだろーと頭のなかで思った。
グレイは何時ものカウンターの席に腰を下ろしてご飯を頼もうとメニューを見た
(なに食うかな…)
クエストが遅くなった為に昨日の夜からご飯を食べてないはずなのに食欲は余り湧いてこなく、逆にだるさが込み上げてきた。
「ミラちゃん!ジョッキを1つたのむ!」
これは暑さのせいだと思いそうゆう時は酒で流そうと思い酒を頼んだ
届いた酒はとても冷たく喉を焼く感覚がとてもよく気持ちが良かった
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