haco

□悔しさと焦り
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彗翔 ことり─────。






病弱であまり試合には出ていない、謎の多いプレイヤーとして知れ渡っていた。







その彼女は「無色の帝王」の「古の6人目」として君臨していたのだ。







彼女は優しかった。





バスケを愛していた。








恵まれた才能を持ち、最高の仲間がいた。






しかし病に伏せ、現に高校では「無色の帝王」として彼女の名が知られることはなかったのだ───。
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