逆トリBASARA
□一体誰ですか
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「ちょっと、いつまで寝てるの。朝だよー。それより大変なんだって。」
『煩い、黙れ、散れ。』
「怖いっ！！」
雀ちゃんに声をかけたのに思いっきり石田の旦那みたいなこと言われた。俺様悲しいっ！
それよりも、大変なんだっていってるじゃないの…
「はぁ…」
『ため息つくと幸せが逃げていくぞー』
「起きてるんならなんか反応しなよ！」
『今起きたんだよ。早すぎるだろ、今４時だぞ！お外真っ暗！』
「ごめんなさい…」
『で、なにが大変なの？』
「あ、あのね、実は…」
朝、目が覚めた。
昨日はいろいろあって珍しく疲れてたから眠っちゃってたみたいで、気づいたら朝だったの。
それで、昨日と違和感感じてさ、自分の体を見てみたらもとの大きさに戻ってたの。
「という訳なんだけど…そういえばなんで俺様がもとの大きさなのに驚かなかったの？」
『だって佐助身長以外あんまり変わってないじゃん？』
「まぁね」
『それに、佐助は佐助だからわかるよ』
「雀ちゃん！！」
「(雀様に抱きつこうとするな)」
『小太郎！』
「(雀様、とりあえず猿は置いておいて居間に来てください。他のやつらが騒がしいです)」
『あ、みんなもとに戻ったから？』
みんながもとに戻っていて、私を呼びに小太郎がきたようだ。
みんなどんな感じに成長してるのかな？