・・・ふたこと・・・

* 夕暮れの想ひ出残る散歩道
 前行く君の影追ふ我は
今この時を幸に思わん

* 一方が善い方向へ傾けばもう一方は悪い方向へ傾く。
世界の均衡はそうやって保たれている。
哀しくも、残酷に。
されどはかなく、また美しい・・・。

* 雲の切れ間から太陽の光が差し込むのを見ると。まるで、地上が大きな澄んだ湖の水底にあるみたいでなんだかとてもとっても新鮮で優しい気持になれるんです。

* 大衆社会、異質であることを嫌い、マイノリティを排除する。みなと同じであることを望む。 現実では。
しかし極端な例だが、アニメなどを振り返れば、その主人公は大抵、他にはない〈特別〉ととれるような力や能力を持っていて、またそのようなものは結果としてかなりの人気を誇っていたりする。つまり今日、人間は同じであることを望みながら、他人より特別でありたい、素晴らしく偉大でありたいという渇望を心の奥底に秘めているのではなかろうか。

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